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明日も僕はそう想う

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TKFMのいろいろな日々の雑記。足跡がてらに適当にコメントでもよろしくお願いします。

肺が真っ白

数日前に発熱、喘鳴、咳嗽などが出現して、採血検査の結果、CRP(炎症反応)26.0以上だった患者さん。

正常値は0.30以下。

明らかな異常値。

WBC(白血球)は11700と高いは高いが、驚くほど高くはない。

感染性のなにかか…ガンの病巣が体内のどこかで発達しているのか…など頭をよぎる。

夜勤者からの申し送りで、左肺野のエア入りが悪い、むしろ無音だという申し送りを受ける。

確かにブツブツという音以外にエア入り音はなし。

胸部レントゲンの結果、左肺野が真っ白。黒い所が一つもない。
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正常の肺はこんな感じで、黒い所が見えるのが普通だが、これが全くもって黒い所がないのだ。

抗生剤は効果を示し、CRP14代へと下降し、WBCは正常値になっている。

が、肺が真っ白。血液中の酸素濃度が正常値であるというのもまた不思議だ。

胸水か…血液の貯留か…膿の貯留か…打診で鈍い音。判断出来るのは何かが貯留している。
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by tkfm510 | 2012-05-21 23:29 | 仕事